1949-05-24 第5回国会 衆議院 海外同胞引揚に関する特別委員会 第8号
二十四年度におきましては、今まで引揚げの予想される数字から見まして、今年は約二万人の者が引揚げられるのじやないかということで、北海道廰におきましては、これに対して少くとも四千五百戸の住宅の新築を必要とされるというわけで、道廰において有縁故者に対して一億円、無縁故者に対して五億円、合計六億円を計上して、政府に要求いたしておる現状でございます。
二十四年度におきましては、今まで引揚げの予想される数字から見まして、今年は約二万人の者が引揚げられるのじやないかということで、北海道廰におきましては、これに対して少くとも四千五百戸の住宅の新築を必要とされるというわけで、道廰において有縁故者に対して一億円、無縁故者に対して五億円、合計六億円を計上して、政府に要求いたしておる現状でございます。
今日問題になつております許可云々につきましては、そこになおまだ少し不鮮明な点もあるようでありますが、道廰、知事より本省へ伺いを立てましたときには、漁業者に許可すべきだということを支持いたしておつたわけであります。
それに北海道の拓植計畫が、大體運輸省といたしましても、道廰といたしましても、北海道の南の方を越えて全部旭川、帶廣、あるいは札幌、室蘭地方にのみ施設が加えられたという關係で、古くからの道南地方の交通事情は、單に噴火灣の沿岸における鐵道だけでもつておるという形になつておるのであります。
誠にこれは重大な問題でありまして、私も是非調べてみたいとかように思いましたが、こちらの道廰出張所にはその図面もございません。尚又北海道の方にもその後帰りませんので、それらの調査をいたす機会を持ちませんでございますが、講和会議も間近に控えておることでございまして、若しもさようなことが事実であるとすれば、誠に由々しい問題だと実はかように思つてその図面を見たのであります。
○紹介議員(堀末治君) 総工費は本年の春道廰の方で五万五千円かの予算で調査をして呉れたそうですが、今の物價では凡そ一億円くらいはかかるのじやないかと言つておつたそうであります。道廰の方ではわざわざ五万五千円も出して呉れて、すべての調査をして呉れたわけだそうであります。丁度この禮文の西方に武藏堆という非常に大きい漁田があるそうでありますが、これはまだ全然開発されておらないそうであります。
この間本月三日に總司令部の經濟科學局石炭顧問のチヤス・ガツツチヨークという人が道廰に行つて、關係者を五十人ばかり集めて、石炭増産のための教育をやられたのであります。新聞の報ずるところによれば、こういう話をしたそうです。「北海道の數箇所の炭鑛の石炭生産は、目標の半分にも達せず、それより二百萬トンも足りない。
かようなわけでありますので、詳細なことはわかりませんけれども、東北海道に相當の被害がありましたことをこの際御報告申し上げまして、いずれ道廰より報告があることと思いますが、重ねて報告申し上げることにいたしまして、中間的の報告でありますが、九月の災害につきましての御報告を申し上げておきます。